「船舶免許を取るなら、やっぱり1級の方がいいの?」
船舶免許を調べ始めると、多くの方が一度はこの疑問を持ちます。
名前だけを見ると、
- 1級=上位資格
- 2級=入門資格
という印象があります。
そのため、
「最初から1級を取った方が後悔しないのでは?」
と思う方も少なくありません。
もちろん、1級には1級ならではのメリットがあります。
しかし実際には、
休日に釣りを楽しんだり、大阪湾でプレジャーボートに乗ったりする方の多くは、2級小型船舶免許からスタートしています。
では、なぜなのでしょうか。
この記事では、
- 1級と2級の違い
- それぞれに向いている人
- 大阪湾でボートを楽しむならどちらがおすすめか
を、初心者にもわかりやすく解説します。
1級と2級の違いは「船の大きさ」ではありません
まず最初に知っておきたいのが、
「1級なら大きな船、2級なら小さな船」
というイメージは正確ではありません。
前回の記事でもご紹介したように、一般的なプレジャーボートであれば、2級小型船舶免許でも操縦できる船は数多くあります。
つまり、
「26ftだから1級」
「24ftだから2級」
というような区分ではありません。
ここは船舶免許の中でも誤解されやすいポイントです。
一番大きな違いは「航行できる範囲」
では、実際に何が違うのでしょうか。
もっとも大きな違いは、航行区域です。
2級小型船舶免許では、海岸から約5海里(約9km)以内の海域を航行できます。
一方、1級小型船舶免許は航行区域の制限がなく、より広い海域へ航行できます。
つまり、
「どんな船に乗るか」
ではなく、
「どこまで行きたいか」
が資格選びのポイントになります。
大阪湾で釣りを楽しむなら2級で十分なケースが多い
ここで気になるのが、
「大阪湾で釣りをするなら1級が必要なの?」
という点です。
結論から言えば、多くの方は2級小型船舶免許で十分楽しめます。
大阪湾では、
- タイラバ
- タチウオ
- 青物
- シーバス
など、人気の釣りポイントが比較的近い範囲に点在しています。
そのため、
休日にボートフィッシングを楽しむスタイルであれば、2級小型船舶免許で困る場面はそれほど多くありません。
それでも1級がおすすめな人とは?
もちろん、1級小型船舶免許が向いている方もいます。
例えば、
- 外洋へ長距離航海したい
- 離島までクルージングしたい
- 将来的に航行範囲を広げたい
- ボートで旅行のような楽しみ方をしたい
という方であれば、最初から1級を取得する選択肢もあります。
現在は「今は大阪湾だけだけど、将来はもっと遠くへ行ってみたい」という理由で1級を選ぶ方も増えています。
初めてなら「今の使い方」で考えるのがおすすめ
初心者の方におすすめしたいのは、
「将来どうなるか」
ではなく、
「最初の数年間、どんな遊び方をするか」
を考えることです。
例えば、
- 月に1〜2回釣りへ行く
- 家族と近場をクルージングする
- レンタルボートも利用したい
というスタイルであれば、2級小型船舶免許から始める方が現実的です。
必要になったタイミングで1級へステップアップすることもできます。
免許よりも大切なのは「自分に合う船選び」
実際には、
1級か2級か以上に重要なのが、
「どんな船を選ぶか」
です。
同じ2級小型船舶免許でも、
- タイラバ中心なのか
- 家族とのレジャー中心なのか
- 青物を狙いたいのか
によって、向いている中古船は大きく変わります。
つまり、
資格だけでなく、
使い方に合った船選びが、長くボートライフを楽しむためのポイントになります。
「どちらを取得すべきか迷っている」なら
ここまで読んで、
「自分には1級と2級のどちらが合っているんだろう?」
と感じた方もいるかもしれません。
実際には、
免許だけでなく、
- どんな船を持ちたいか
- どんな海で遊びたいか
- 維持費をどのくらい考えているか
によっても答えは変わります。
当サイトでは、
「中古船購入前チェックリスト」
をご用意しています。
約5分で、
- あなたに合う中古船タイプ
- 維持費の目安
- 大阪湾との相性
- おすすめモデル
を確認できます。
船舶免許を検討している段階でも参考になる内容ですので、ぜひ一度お試しください。
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まとめ|迷ったら「今の楽しみ方」に合わせて選ぼう
1級小型船舶免許も2級小型船舶免許も、それぞれにメリットがあります。
しかし、
「1級だから偉い」
「2級だから初心者向け」
という単純なものではありません。
大切なのは、
これからどんなボートライフを送りたいかです。
大阪湾で釣りやクルージングを楽しみたい方であれば、2級小型船舶免許からスタートしている方も数多くいます。
資格を選ぶことが目的ではなく、海を楽しむことが目的です。
まずは、自分に合った一歩を選ぶことから始めてみてはいかがでしょうか。

