エンジン性能と使い勝手に優れた名艇ヤンマー EX30を紹介します

はじめに:プロも信頼する「漁師仕様」から生まれたプレジャー艇
「どうせ船を買うなら、壊れにくく、長く使えるものがいい」
そう考える方に真っ先におすすめしたいのが、ヤンマーのEXシリーズです。
その中でもEX30は、30ftクラスでありながら操船性に優れ、
釣り・業務・レジャーのすべてに対応できる堅牢な設計で、
中古艇市場でも常に注目される存在です。
EX30とは?―ヤンマーが誇る“実直な働き者”
ヤンマーといえば、ディーゼルエンジンのトップメーカー。
EX30は、もともと業務艇としての実績が豊富なシリーズの中でも、
レジャーユースに振り切った仕様を持ち合わせた信頼性と快適性を両立するモデルです。
EX30の特徴と魅力
✅ 1. 圧倒的な耐久性と走破性
EX30はFRPの厚みがあり、船体構造も頑丈。
海況が多少悪くても、どっしりと進む安心感が魅力です。
特に30ftクラスとしては波切り性能が高く、「沖でも怖くない」という声が多数。
✅ 2. 燃費の良さと静粛性を両立したディーゼルエンジン
ヤンマー製のディーゼルシャフト船として、
- 維持コストが安い
- 長時間の使用に強い
- トルクがあり波を超えても失速しにくい
という“長く使う人向け”の性能が光ります。
✅ 3. 広々デッキ+操船のしやすさ
30ftのサイズを活かした広いデッキは、
釣り座の自由度が高く、大人4〜6人での釣りにも余裕があります。
一方、船のバランスがよく小回りも効きやすい設計のため、
サイズに対する操船ストレスが小さいのもポイントです。
✅ 4. キャビンの快適性も良好
キャビン内は、
- フルハードトップ
- ベンチシート
- 航海計器の拡張スペースあり
と、釣りだけでなく長距離クルージングにも対応可能な快適性があります。
トイレ設置可能なスペースもあるため、ファミリーユースにも応用可。
EX30の中古相場と傾向
| 年式 | 中古価格帯(参考) | コメント |
|---|---|---|
| 1990年代後半〜2000年代前半 | 250〜350万円 | エンジンのオーバーホール有無で価格差大 |
| 2000年代後半 | 350〜500万円 | 整備済み+装備充実なら“即戦力”に |
| 2010年以降モデル(EX30Bなど) | 600〜800万円 | 高年式艇は出回り少なめ、競争激化中 |
中古市場では「すぐに売れてしまう」ことも多く、
整備状態が良く、エンジンに安心感のある個体は出物を見たら即行動が吉です。
EX30の注意点・選び方
- エンジンの稼働時間(3000時間超は点検要)
- 船底の腐食・FRPの劣化確認
- 電装品の世代・稼働状況
- シャフト・ペラまわりの摩耗チェック
- 燃料タンク周りの錆・オイル漏れ有無
▶ EX30はハードな使用歴がある個体も多いため、整備履歴や点検記録を重視しましょう。
EX30はどんな人に向いている?
- 本格的な沖釣りをしたい方
- 仲間を乗せて釣り船運用を検討している方
- 将来、遊漁船登録を考えている方
- ディーゼルの堅牢さと低燃費を重視する方
▶ 「タフな船=EX30」というイメージを持っている中古船ファンは多く、
その実力と安心感は“次の1艇”としても有力候補です。
EX30を活かす運用スタイル例
- 陸上保管+DIYで整備しながら低コスト運用
- マリーナ係留+魚探・スパンカー・電動リールなどをカスタムして出航頻度アップ
- 複数人でのシェア購入で費用を分散しながら週末運用
まとめ:信頼性重視ならEX30という選択を

ヤンマー EX30は、中古艇市場でも根強い支持を集める「働く船の完成形」です。
釣りに強く、堅牢で、エンジンも安心――この3拍子が揃った艇はそう多くありません。
- 初めてのディーゼル艇を考えている方
- 小型艇からのステップアップを検討している方
- 本気で「海の相棒」を探している方
そんな方に、EX30はまさに“頼れる相棒”となる1艇です。
