まずは、中古船のなかでも初心者が扱いやすく、維持・操作・遊びやすさのバランスがとれたタイプをピックアップします。
① 20ft前後のフィッシングボート(オープンデッキ型)

- 特徴:構造がシンプルでメンテナンスしやすく、価格も手頃
- 用途:近場の釣り、クルージング
- おすすめユーザー:まず1人〜2人で船を使いたい初心者
- 価格帯(中古):50万円〜200万円
▶おすすめモデル:YAMAHA FR-21、SUZUKI F230、TOHATSU TF-23
小回りが利く20ftクラスは、海に出るハードルが最も低いサイズ感。特にFR-21は長年愛されているロングセラーモデルで、程度の良い中古船が多く流通しています。
② キャビン付き24ftクラス(セミクルーザータイプ)

- 特徴:雨風を防げるキャビンがあるため、長時間の釣りや家族での利用にも安心
- 用途:沖釣り・ファミリークルーズ・船中泊(簡易)
- おすすめユーザー:子どもや家族と楽しみたい方、年中通して乗りたい方
- 価格帯(中古):100万〜400万円
▶おすすめモデル:YAMAHA UF-23、YAMAHA YF-24、NISSAN Suncruise-24
このクラスは「もう一歩踏み込んだ船遊び」をしたい方に最適。船内で食事や休憩ができるので、天候の急変時や熱中症対策にも有効です。
③ 和船タイプ(FRP和船)

- 特徴:漁師も使う実用性の高さ、メンテナンス性に優れ、何より軽くて安い
- 用途:堤防周りの釣り、浅場での作業、のんびりクルーズ
- おすすめユーザー:価格重視の方、DIY・改造好きの方
- 価格帯(中古):20万〜100万円
▶おすすめモデル:YAMAHA W-19、YANMAR 和船17ft、共栄FRP 和船
とにかく安くて気軽に始めたいならこれ。航行性能は低めですが、穏やかな海域では十分活躍します。エンジンや艤装を自分で載せ替える人も多く、“いじって遊ぶ”のが好きな方にはぴったり。
狙い目の中古船ってどこで探せるの?

2025年現在、中古船は以下のようなルートで探すのが主流です:
- 中古艇専門サイト(ボートワールド、船ネットなど)
→ 価格帯・場所・装備での検索が便利。写真・動画付きで状態も分かりやすい。 - 地域のマリーナや船販売店
→ 整備済み&アフターサービスあり。初心者向け講習付きプランも。 - オークション(Yahoo!、BOATBANKなど)
→ 値段は安いが、自己責任。現物チェックが必須。
特に人気モデルはすぐに売れる傾向があるため、定期的にチェックして「これだ」と思ったら即問い合わせるのがコツです。
【使用目的別】中古船のおすすめタイプ一覧
| 使用目的 | おすすめタイプ | 推奨モデル | 中古価格帯 |
|---|---|---|---|
| 近場での釣り | 20ftオープン艇 | FR-21、TF-23、SUNCAT-22 | 50〜200万 |
| 沖釣り・船中泊 | キャビン付き24ft前後 | UF-23、YF-24、サンクルーズ24 | 100〜400万 |
| 家族とのレジャー | セミキャビン・多人数艇 | YAMAHA SC-30、BAYLINER 245など | 200〜500万 |
| 格安で始めたい | FRP和船タイプ | W-19、和船17ft | 20〜100万 |
中古船選びの「型落ちモデル」は狙い目!
実は2025年、中古艇市場では2010年代の人気モデルが“今まさに狙い目”になっています。理由は以下の通り:
- 中古市場に多く出回り始め、価格が下がり始めている
- 十分な装備・性能を備えつつ、部品供給やメンテも問題ない
- 一部モデルは現行艇よりも構造がシンプルで扱いやすい
たとえば、YAMAHA YFシリーズの2012〜2016年型や、SUZUKIのF230・F230HTなどは、安心感と手頃さのバランスが非常に良いと言えるでしょう。
まとめ:中古船は“今こそ”選びどき
2025年現在、中古船市場は「選択肢が豊富で、価格もこなれてきている」絶好のタイミングです。
特に以下のような方には、中古船がぴったりです:
- ボートライフを試してみたいけど予算は抑えたい
- はじめての船なので、まずは操作しやすいサイズから
- 家族や友人と気軽に楽しみたい
- カスタムやDIYも楽しみたい
新艇では手が届かない…とあきらめていた人も、中古船なら「現実の選択肢」になります。
あなたのライフスタイルに合った1艇と出会い、海のある週末を始めてみませんか?
