はじめに:実際のオーナーの声が、一番のヒントになる
中古船を検討していると、「本当に満足できるの?」「後悔しない?」と、なかなか踏み出せないものです。
でも――すでに中古船を手に入れて、海のある暮らしを楽しんでいる人たちは、どんな思いで一艇と出会い、どのように楽しんでいるのでしょうか?
今回は、中古船を実際に購入した3人のオーナーさんにインタビュー。
リアルな体験談を通して、「買って良かった」と思える理由を探っていきます。
ケース①:ソロ釣行メイン!“憧れ”を形にした週末フィッシャーマン
〈プロフィール〉
- 年齢:46歳・会社員(神戸市在住)
- 購入艇:YAMAHA FR-21(20ft)・中古価格 約85万円
- 目的:1人でのタイラバ・アジ釣り
「中古船なら、週末だけでも“自分の船”を持てると思った」
もともと釣り好きでしたが、船を借りるたびに「自分の船があれば…」という思いが募っていました。
新艇は高すぎるけど、中古船サイトを見ていて「これならいける」と思えたのがFR-21。試乗して即決でした。
今は月2回、早朝からふらっと海に出ています。釣りがメインですが、ただ船の上でコーヒーを飲む時間も好き。
係留は近くの漁港に陸上保管で、年間保管料は12万円程度。維持費含めても車の維持費と変わりません。
中古船だからこそ、気楽にいじれるし、気兼ねなく乗り回せる。船のある週末が“当たり前”になったことが、何よりの喜びです。
ケース②:家族の時間が増えた!“海ピクニック”スタイルの休日
〈プロフィール〉
- 年齢:38歳・自営業(和歌山市在住)
- 購入艇:Suncruise-24(24ftキャビン艇)・中古価格 約170万円
- 目的:家族4人でレジャーやクルーズ
「中古船が家族の共通の趣味になった」
子どもが小学生になって、アウトドアを楽しみたいと思っていたタイミングで出会ったのが、あるマリーナに展示されていたSuncruise-24の中古艇。
キャビン付きで休憩もできるし、トイレもある。家族で一目惚れしました。
最初は船に乗るのが不安だった妻も、マリーナの操船講習で自信がついたようで、今では一緒に操船もします。
釣りをしたり、近くの無人島にピクニックに行ったり、たまには船上でお弁当を広げたり。
まさか海の上で“家族団らん”ができるなんて思ってもいませんでした。
中古船で、ここまで豊かな時間が持てるとは。
買ってよかった。心からそう思います。
ケース③:DIYカスタムで“愛着”がわいた!育てる船との日々
〈プロフィール〉
- 年齢:51歳・元エンジニア(岡山県在住)
- 購入艇:YANMAR 和船19ft(FRP和船)・中古価格 約30万円
- 目的:改造&釣り船として運用
「安く買って、手をかけて、自分だけの船を作るのが楽しい」
昔から機械いじりが好きで、船も“いじってみたい”と思っていました。
ヤフオクで和船を見つけて、そのまま引き取りに。エンジンは別で載せ替えて、トレーラーも自作。
合計50万円もかかっていませんが、手間をかけたぶん、ものすごく愛着があります。
デッキにEVAマットを敷いたり、魚探を設置したり、細かい艤装もすべてDIY。
週末にコツコツ船をいじるのが、今や最高の趣味です。
中古船だからこそ、“失敗してもいい”という気楽さがあるんです。
これからも手を入れ続けて、“世界で一つのマイボート”を育てていきます。
中古船オーナーが感じた「買ってよかった」ポイントまとめ
3人の体験から見えてくる、中古船の魅力をまとめてみましょう。
| 魅力のポイント | 内容 |
|---|---|
| 手の届く価格 | 新艇では叶わない価格帯で「所有する喜び」が得られる |
| 気軽に扱える | 傷や汚れを気にしすぎず“使い倒せる”自由さがある |
| ライフスタイルに合う | 釣り・家族時間・DIYなど、目的に合った使い方ができる |
| 愛着が深まる | 自分で整備・改造することで“育てる喜び”がある |
| 仲間・家族と繋がれる | 共有の趣味や、交流の場を通じて新しい人間関係が広がる |
まとめ:中古船は「人生の新しい時間」をくれる存在

船を買う。それは、たしかに大きな一歩かもしれません。
でも、中古船なら、その一歩を「身近に」「現実的に」してくれます。
そして何より――
それぞれのオーナーの声から伝わってくるのは、
“中古船を通じて人生がちょっと楽しくなった”という実感。
あなたも、自分だけの船との出会いを探してみませんか?
きっと、まだ知らない“海のある暮らし”が待っています。
